ワインの楽しみ方【簡単にソムリエっぽくできる3つのポイント】

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試飲グラス

 

ワインをソムリエみたいに楽しむ方法が知りたい

ワインを今まで飲んだことがないから
試験の息抜きにワインを飲んでみたい

 

 

ユーサク
ユーサク

ソムリエさんって飲みたくなるような
セールストークしてきますもんねー!!

実際に味わい方を知ったらホントにおいしく感じる飲み物なので
この記事を読んでみんなでなんちゃってソムリエに
なりましょう。

 

息抜きはいいから勉強方法を教えろー!!って方はこちら!!

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本記事の内容

  • ワインをソムリエみたいに楽しむ方法がわかる

この記事を書いている僕は、

ソムリエ歴は8年目です。

ソムリエになる前はワインは
ジンジャーエールと割るものだと思っていました。
(オペレーターというカクテルで実際美味しいw)

ワインなんて難しくてわかんないから
やっぱり今夜はビールにします!!って方は
ぜひいったんこの記事をご覧ください。

*記事は3分くらいで読み終わります。
深堀した解説とかは、関連記事を張っておきました。

ワインの楽しみ方【簡単にソムリエっぽくできる3つのポイント】

チーズとパンとワインの画像

ワインの楽しみ方について3つポイントがあります。

  • その①:外観が一番大事という事
  • その②:香りは外観で得た情報を参考に
  • その③:味わいを人に例える

それでは一つずつ解説していきましょう。

外観が一番大事という事(3つチェックすべし)

外観を出来るだけチェックする(時間をかける)

 

ユーサク
ユーサク

これをしているかしていないかで
素人かそうじゃないかがわかります。

お客様がワインの外観をじっくり見ていたら
レストラン内に緊張感が漂います。

 

なぜこれほど重要なのか。

ワインの外観をチェックするだけで
ワインの大まかな全体像を
予想することができるからです。

具体的に3つのチェック項目があります。

濃淡・色合い・輝きを見る

一つずつ見ていきましょう。

濃淡を見る(どんな気候で作られたぶどうかわかる)

色が濃いワイン

良く熟したブドウが使われた可能性がある。

気温が高い環境で太陽をたくさん浴びた可能性がある。

色が薄いワイン

あまり熟していないブドウが使われた可能性がある。

気温が低くて太陽にあまり当たってない可能性がある。

色合いを見る(ワインが若々しいのか成熟しているのかがわかる)

白ワインの場合

緑色が見られる → 若いワインの可能性がある。

黄色が見られる → 成熟したワインの可能性がある。

赤ワインの場合

紫色が見られる → 若いワインの可能性がある。

茶色が見られる → 成熟したワインの可能性がある。

輝きを見る(酸味の強さや若さがわかる)

輝いているワイン → 酸味が強いかもしれない。 若さがあるワインかもしれない。

ここまでチェック出来たらワインを注がれただけで、、

このワインは少し薄い色で全体的にグリーンがかってるから
寒い地域で作られた若々しいワインかもね。
輝きもあるから酸味がしっかりしていて料理とも相性良さそうだよ。

、、と彼女に言えることでしょう。

ステキです・・

香りは外観で得た情報を参考に

やみくもに香りを探すのではなく、
外観での情報をフル活用する

 

ユーサク
ユーサク

その理由は、

外観と香りは密接にリンクしているからです。

 

具体的な例として、

↓ 外観がグリーンがかった白ワインには ↓
柑橘系の香り(ライム・レモン・グレープフルーツ・青りんご)
↓ 外観がイエローがかった白ワイン ↓
黄色い果実系の香り(洋ナシ・白桃・トロピカルフルーツ)
↓ 外観の赤みが強い赤ワイン ↓
赤系ベリーの香り(イチゴ・ラズベリー・ブルーベリー)
↓ 外観が黒っぽい赤ワイン ↓
黒系ベリー(カシス・ブラックベリー・ブラックチェリー)

ここまでチェック出来たらあなたが鼻づまりでも外観の印象から、、

「レモンとかグレープフルーツみたいな柑橘系の香りがあって
若々しさを感じるね」

、、と彼女に言えることでしょう。

鼻つまっているのにステキ・・

味わいを人に例える

味わいの項目である
「甘み、アルコール、酸味、渋み」の
ボリュームを参考に

ワインを人に例えると表現しやすい

 

ユーサク
ユーサク

その理由は、

比喩表現は相手に伝わりやすいからです。

 

まずは、

人間の舌の構造を意識して、舌先の方から
「甘み、アルコール、酸味、苦み」の順で
ボリュームを確認していきましょう。

渋みは前歯の歯茎に液体を数回当てて、
乾いた感じがあれば豊富であることがわかります。

味わいのそれぞれのボリュームを参考に
ワインを人に例えて表現すると、、、

↓ 甘みやアルコール強い・酸味や渋み弱い ↓
丸みのあるグラマーな印象
↓ 甘みやアルコールが弱い・酸味や渋みが強い ↓
シャープでスレンダーな印象
↓ 全ての味わいが強い ↓
厚みのあるがっしりした印象

ここまでチェック出来たら本日、実はワイン初めましてで
鼻づまりなあなたでも

このワインは少し薄い色で
全体的にグリーンがかってるから
寒い地域で作られた若々しいワインかもね。

輝きもあるから酸味がしっかりしていて
料理とも相性良さそうだよ。

香りはレモンとかグレープフルーツみたいな柑橘系の香りがあって若々しさを感じるね。

味わいはドライな印象で
力強い酸と苦みが感じられて長く大きく続くね。
余韻は7秒くらいで少し長く、

辛口で柑橘系の果実味たっぷりな
シャープでスレンダーな印象のワインだね。

、、と彼女に言えます。

(急に言われるとキモいかも・・・)

まとめ【最初が肝心である】

ワインを注いでいる画像

記事のポイントをまとめます。

  • 簡単にソムリエっぽくワインを楽しむ方法は3つのポイントがありました。
  • ①外観が一番大事という事  ②香りは外観で得た情報を参考に        ③味わいを人に例える

外観さえじっくり観察してさえすれば、
後は型通りコメントしていけば大外れにはなりません。

ユーサク
ユーサク

こういう知識があると同じワインでも
劇的においしく感じることができるので
ぜひマスターしてほしいと思います!!

こんな感じです。

あとがき

ちなみに試験で必要なチェック項目は
今日の記事の3倍くらい
あります。

外観では粘性をみて甘みや度数を推測します。

香りに関しては今回はぶどう本来の香りである
”第一アロマ”のみ取り上げましたが、
第二アロマと呼ばれるアルコール発酵由来の香りや
第三アロマと呼ばれる熟成過程で生まれる香りもあります。

それらを検証しながら結論としてそのワインの

国・ブドウ品種・生産年・サービス方法・料理との
相性までコメントしなければいけません。

一次試験合格まではこのレベルくらいを目標に
ワインを楽しみながら
飲んでいったらいいんじゃないかなというお話でした。

というわけで今回は以上です。

ソムリエ試験を独学で勉強したいという方はこちらもご覧くださいねー!!

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